マインドフルネス(瞑想) の方法。やり方がよくわからない!? 続かない? これであってるの!?投稿日:2022年05月06日 更新日:2022年06月12日
マインドフルネスとは!? 瞑想?新興宗教?
皆さん『マインドフルネス』ってご存じでしょうか?
マインドフルネスとは、今や世界的に認知され始めている、メンタルトレーニングのような、瞑想のような、『脳の休息法』と呼ばれるもののこと。
1日5分~10分程度でも効果が期待できる、瞑想、呼吸法と思っていただいて間違いないでしょう。
『瞑想の一種』と聞くと宗教的なものをイメージしてしまいますが、そうではなく、『宗教的要素は排除した』あくまで科学的な(脳科学に基づた)ものなのです。
マインドフルネスにはストレスの緩和、集中力の向上、不安の低減など、色々な事に対し効果があると言われています。いや、科学的に実証されているのです。
つまり、仕事においても日常生活においても、様々な良い効果が期待できる『万能の習慣術』と言うことになりますね。
[目次]
ー 世界の一流企業や、エリート達の間でも取り入れられる『マインドフルネス』
ー 実施、継続における問題点
■僕がマインドフルネスに注目するようになった訳
ー 2019年 世界を震撼させるコロナウイルスの流行
■実際に学んだ素材・教材
■実践開始のきっかけ
■マインドフルネスの問題点
ー なぜマインドフルネスは続かないの!?
■2022年5月追記
■まとめ
世界の一流企業や、エリート達の間でも取り入れられる『マインドフルネス』
現在マインドフルネスは、世界中の企業やエリート達の間でも取り入れられており、
下記の書籍にも、アップルのスティーブジョブズが瞑想を行っていたことや、Twitterの創設者、その他、超有名企業や成功者達がマインドフルネスを取り入れていることなどが明記されています。
※当該書籍はオーディオブック(オーディブル)でも販売されています。もちろんKindleや書籍版もあります。緑内障持ちで目に負担を掛けたくない僕は、オーディブルを購入しました。
※本サイトで紹介しているアフィリエイト商品の収益は、全額、視覚障害者支援団体への寄付金に充てています(掲載商品以外は対象外)。
世界の名だたる大企業や著名人が、
「集中力を高め、ストレスを緩和し、コミュニケーションを円滑にするために取り入れている」
そう聞くと、すごく興味が沸きますよね。
信憑性も高そうです。
実施、継続における問題点
そんな万能術とも言えるマインドフルネスですが、僕自身が試した結果、
「実施や継続をするには、ある重大な欠点がある」ということが分かりました。
現在ネット上でも、マインドフルネスに関する多くの情報が掲載されてており、様々な著名人や知識人も言及、実践方法を紹介したりしています。
僕自身も数冊の本を購読し、オンライン講座でも学んだりと、色々実践中です。
その方法はいたって簡単。
毎日の生活の中で、5分から10分程度でいいので、一定の規則に従い、『意識を呼吸や重力に集中する』というもの。
※効果に応じて時間を長くすると、より高い効果が得られるようです。
たったこれだけで、日々のストレスを緩和し、日常生活も改善される!
素晴らしい!
・・・と思いますよね?
しかし、このマインドフルネス、こんなに簡単なのにも関わらず『続かない人』が多いのです。
なぜなのでしょうか。
以下にその理由を、僕自身の体験と考察を交え、お話ししたいと思います。
僕がマインドフルネスに注目するようになった訳
『マインドフルネスが続かない理由』をお話しする前に、僕が初めて『マインドフルネス』という言葉を耳にした時のことをお話しさせて下さい。
当時僕は、自分のメンタルを鍛えたいとか人格者になりたいという想いが強く、『コーチング(※)』という一種の啓発法を学んでいました。
※コーチングとは
コーチや自己との対話の中で、自分自身の潜在的な希望や目標を発見し、人格形成や目標達成に近づけようとするスキル、思考法。
ある日、雇っていたコーチから『マインドフルネス』のことを耳にします。
ただ、その時の僕は、コーチングの効果に限界を感じ始めていた頃だったため「また新たな啓発法?それとも新興宗教?」ぐらいに受け止め、本気で取り入れようとは考えていませんでした。
その後しばらく『マインドフルネス』のことはすっかり忘れたまま、日々は流れていきました。
2019年 世界を震撼させるコロナウイルスの流行
しかし2019年、新型コロナウイルスが世間を騒がせ始めると、再度『マインドフルネス』という言葉がささやかれるようになります。
度重なる自粛要請や疎外感、また将来への不安から、僕だけではなく、世界的にストレスが鬱積していたのでしょう。
マインドフルネスのような思考法やストレス緩和術が、世間から再注目されるようになり、気づくと僕も『マインドフルネス』に強い関心を抱くようになっていました。
実際に学んだ素材・教材
僕が、具体的に『マインドフルネス』を学び始めることになったのは、オンライン学習コミュニティ『Schoo』の授業がきっかけでした。
ここでマインドフルネスの講義が行われていたり、ストレッチの講義中、マインドフルネスの呼吸法のようなものに触れられていたため、気になり始めます。
この時はまだ、何となく聞き流している段階でしたが、Amazonで書籍を物色中に、下記(メンタリストDaiGoさんの)書籍が目にとまり購読したのが、本格的に学び始めるきっかけとなりました。
※当該書籍はオーディオブック(オーディブル)でも販売されています。もちろんKindleや書籍版もあります。
2021年生活保護受給者への差別的発言で最近あまり見かけなくなったメンタリストDaiGoさんの著書ですが、本著の内容は一読の価値ありかと思います。
※本サイトで紹介しているアフィリエイト商品の収益は、全額、視覚障害者支援団体への寄付金に充てています(掲載商品以外は対象外)。
同著には、「マインドフルネスが如何に素晴らしいか」「如何に多くの成功者も実践しているか」、などが書かれており、ますます関心が高まります。
ただ残念なことに、実践方法については、あまり書かれていませんでした。
「良いのは分かったけど、ホントにこれだけで効果が出るの?」と、まだ半信半疑。
読了後も実践することはありませんでした。
実践開始のきっかけ
うーん。
効果もあるし、信憑性も高い。
多くの成功者や大企業が実践しているということも充分すぎるほど分かった。
でも、具体的な実践方法って、ホントにこれだけ?
この呼吸法を毎日数分するだけで、ストレスが緩和され、仕事のパフォーマンスが上がるの?
と、懐疑的。
マ・イ・ン・ド・フ・ル・ネ・ス
そもそも名前が長い!
どこで切るのかもわかりません。
『マインド・フルネス』?
『マインドフル・ネス』?
そんなことを考えていたある日、1本のYouTube動画を目にすることになるのです。
それがこちら
僕は昔から視力が弱く、数年前、緑内障で視野が狭くなっていると診断されました。
緑内障は、明確な原因や治療法がほとんど究明されていない目の病気。
本題から外れるため、ここでは詳細にはふれませんが、眼圧(※)を下げる(低い数値をキープする)ことが、唯一視野欠損を防止できる可能性がある治療法とのこと。※眼の圧力のこと
ただ、『その眼圧を下げる』ことが非常に難しく、色々な方法が紹介されているものの、どれも決定打にはならないのです。
それが、なんとこの動画では、「マインドフルネスを行うと、眼圧の低下が ”かなり” 期待できる」と紹介されているではありませんか!
眼科医平松類さんは、目にまつわることに関しての、あくまで眼科医としての見解を、事実または論文に基づき発言される方です。
その方がマインドフルネスを激押しされている・・・。
集中力が増し、ストレスを緩和し、コミュニケーションが円滑になり、おまけに眼圧まで下げてくれる。
しかも世界中の大企業や成功者が取り入れている。
もはや、やらない理由があるでしょうか?
そこで本格的に始めるべく、(今回はマインドフルネスの専門書を探そうと)Amazonで色々物色。
評価が高かった本著を購入したのです。
で、この本の内容がどうだったかというと・・・
本書も他と同じで
「如何にマインドフルネスが素晴らしいか」
ということは書かれているのに、
『具体的実践方法』について触れられているのはほんの一部。
しかも割と漠然としていたのです。
マインドフルネスの問題点
さて、色々お話ししてきましたが、そろそろ冒頭で言及した
『マインドフルネスの問題点』
について、僕の見解をお伝えしようと思います。
マインドフルネス最大の問題点は・・・
続かない。
これに尽きると思います。
なぜマインドフルネスは続かないの!?
なぜこれほど『効果があって』『世界中で実践されている』習慣術が続かないのでしょうか?
僕なりに考察してみました。
その結論は・・・
1.効果が感じづらい
2.本当にこの方法で正しいのだろうかという迷いが生じる
いろんな本を読んだり講座を受けたりしてもその方法は、『呼吸に意識を集中させる』であったり『重力を感じる』、『未来や過去ではなく今に集中する』というようなもの。
僕が読んだ2冊の本でも、『マインドフルネスとは?』や『マインドフルネスがいかに効果かあるか。いかに多くの成功者が実践しているか』という話が大部分で、実践方法については極めて部分的でしかありませんでした。
マインドフルネスの実践方法は、ざっくり説明すると5分もあれば終わってしまうほどシンプルなものです。
シンプルがゆえに「本当にこれで合っているのかな?」と不安になってしまうのです。
実際そういう方も多いのではないでしょうか。
しかも『ストレスの緩和』や『集中力の向上』など、その効果を測るものは『目に見えないもの』ばかり。
これが、マインドフルネスが続かない理由なのだと結論づけてみたのですが、いかがでしょう?(「そんな大層な言い方されなくても分かってるよ!」と言われそうですがw)
僕については、いまだに半信半疑なまま、たまにサボったりしながら、一応続けている状態です。
※半信半疑なのは実践方法の正否についてです。マインドフルネスの効果は、ある程度信憑性があると思っています。
2022年5月追記
それでもやはり『マインドフルネス』の効果を体感したく、アマゾンを物色していたところ、1冊のよさげな書籍を見かけました。
しかもオーディブルも販売されている!
※当該書籍はオーディオブック(オーディブル)でも販売されています。もちろんKindleや書籍版もあります。
緑内障持ちで目に負担を掛けたくない僕は、オーディブルを購入しました。
※本サイトで紹介しているアフィリエイト商品の収益は、全額、視覚障害者支援団体への寄付金に充てています(掲載商品以外は対象外)。
早速オーディブルを視聴。
タイトル通り、ビジネス向けではありますが、一般の人が聞いても充分応用できる内容で、僕としては、今回紹介した3冊の中で一番良かったと感じました。
※ただし本著についても他と同じく、実践方法についてはわずかの部分で語られているのみです。
まとめ
このように『マインドフルネス』は、何冊か本を読んだり、動画を見たりしても、実践方法については本当にわずかな部分でしか語られていません。
何秒息を吸って、何秒吐く。
その際、意識は呼吸に集中する。
または、重力を感じる。
等・・・。
つまりこれって、実践あるのみ!
ということなのだと、僕は結論づけました。
自分で色々試してみて、自分なりの集中できる方法を見つけ出す。
そして私生活や仕事に何らかの効果が出始めたら・・・
それが正解ということなのだと。
と、いうわけで、もうしばらく続けてみるつもりですので、後日何か進展がありましたら、ここでまた報告いたします。