緑内障の予防や進行防止、眼圧抑制に良いとされる食べもの、飲みもの、習慣等を試してみた。その1

緑内障の予防や進行防止に良いとされるものを試してみた。

僕が緑内障と診断されて、もうすぐ2年が経とうとしています。

経過はボチボチ。初診時より、『眼圧は少し上昇』『視野欠損の進行は無し』と診断されている状況です。

ただし、自覚症状として明らかに見づらくなっていることは否めません。

何とかこれ以上悪くなるのを食い止めようと、「目(特に緑内障)に良い」とされることを行い、一方で「やってはいけない」とされることを回避するなど、様々な取り組みを行っています。

今回は、そんな、『これまで取り組んできたこと』『効果が無いと判りやめたこと』『継続中のもの』について、経過や結果、感想も交え紹介したいと思います。

[目次]

1.良いとされていること

  ルテイン

  松樹皮エキス

  瞑想(マインドフルネス)

  目を温める

2.良くないとされていること

  睡眠時のうつぶせ

  歯を食いしばること全般

3.良くも悪くもないこと

  カシス/ブルーベリー

良いとされていること

ルテイン

ルテインはケールに最も多く含まれているということで、僕はケールドリンク(またはサプリ)をほぼ毎日飲むようにしていました。

週7日の内、出勤のない3日は、ケール成分が含まれている粉末の抹茶青汁を飲み、出勤のある4日は、冷凍のケールドリンクを飲むといったペースを約2ヶ月続けていました。

・・・ですが!

この記事を投稿した翌朝、本稿でも紹介している『真鍋眼科・婦人科』のYouTubeチャンネルで、

「ルテインは、黄斑疾患がある方には非常に有効だが、緑内障にはあまり効果がないと言われている」

と発言されていたのです!

緑内障には『松樹皮エキス』が良いとのこと。

早速アマゾンで探し購入しました。

松樹皮エキス

松樹皮エキス?

「それって緑内障にどう効くの?」「どうやって接種するの?」

と思いましたが、それについても動画で紹介されていました。


松樹皮エキスには、『神経の保護』と『ストレス緩和』の効果があるのですね。

僕は、こちらも動画で真紹介されていた『参天製薬のサンテ グラジェノックス』を購入しました。

本日(2022年4月30日)より使い始めますので、効果は後日報告いたします。

※本サイトで紹介しているアフィリエイト商品の収益は、全額、視覚障害者支援団体への寄付金に充てています(掲載商品以外は対象外)。

瞑想(マインドフルネス)

瞑想には眼圧を下げる効果があるそうです。

マインドフルネスについては、結構以前から以下のような効果があると聞いていたため、緑内障になったことを機に始めて見ることにしました。

  • 集中力向上
  • ストレス緩和
  • 不安軽減

ただ、数冊の本や動画を参考に始めたものの、本当にこの方法であっているのか、効果あるのか、などいまだ半信半疑です。

※マインドフルネスの詳細については下記記事をご覧下さい。

目を温める

緑内障になる前は「目が疲れた時は冷やしタオルが良い」と聞いていたのですが、最近は(少なくとも緑内障には)「目を暖める」方が良いのだと知りました。

そこでホットアイマスクを使ってみることに。

初めに有名な『めぐりズム』を購入。

『ラベンダーの香り』や『森林の香り』など、バリエーションもあるので非常に良いです。香りだけでもリラクゼーション効果がありそうだと感じます。

ただ、使い捨てなので、買い続けるのも結構な負担に。

そこで、次に使い回しが効くアイマスクを生協で購入。

     使い回しが効くホットアイマスク

これがなかなか良くて、めぐりズムと並行で使い続けています。

眼圧が下がるかどうかはよくわかりません。

良くないとされていること

睡眠時のうつぶせ

横になること(体勢)自体、眼圧が上昇する行為だと言われています。

深いお辞儀などもそうですが、とにかく目を心臓より低くしたり、同じ高さにしたりすると、眼圧が上がるのだそうです。

だとすると、逆立ちなどはもってのほかということになりますね。

眼圧の上昇を避けるため、立ったまま眠る人がいるという都市伝説があるほど・・・。

僕の場合そこまではしていませんが、布団の頭部分にもう一枚マットレスを敷くことで目の位置が心臓より高くなるようにしています。

もちろんうつぶせは出来るだけ避けるようにして・・・。

歯を食いしばること全般

歯ぎしり、筋トレ、排便時の力(りき)み、等、歯を食いしばることも眼圧の上昇につながるため、緑内障には良くないと言われています。

僕は昔から「寝ている時に歯ぎしりをしている」と言われることがあったため、最近はマウスピースをして寝るようにしています。

「マウスピースなんかどこで手に入れるの?」「ボクサーじゃあるまいし」と思われる方も多いことでしょう。

実際僕もそうでしたし・・・笑

ただ、緑内障患者にとって、この『歯ぎしりが眼圧を上げる』という事実は結構有名らしく、人によっては睡眠時の動画を撮ってまで「自分は寝ている時、歯ぎしりをしているのか」「しているなら、どの程度の頻度なのか」などを確認するそうです。

それほど『歯を食いしばる』ことは緑内障にとっては良くないことなのでしょう。

とはいえ、寝ている時に無意識で行っている行為。防止するのも簡単ではありません。

そこで活躍するのが『マウスピース』なのです。

僕はたまたま、インプラントを作成した際のマウスピースがあったので、それを使用しています。

SNSで知り合った方も歯科医で作られているそうですので、気になる方は歯医者さんに一度相談してみてください。

良くも悪くもないらしいこと

カシス/ブルーベリー

昔からよく聞く「カシスやブルーベリー等に含まれるアントシアニンは目に良い」という話。

実はこれ、事実ではないそうですね。

宣伝力の賜物で、一般的に「カシスやブルーベリーは目に良い」と今でも思われていますが、医学界では「ほとんど効果が無い」というのが共通認識だそうです。

ただ、僕は最近までそのことを知らず「(ニュージーランド産)ベンナード種のカシスに、緑内障改善効果が見られた!」という広告を見て、ベンナード種のカシスを探したことがありました。

そしてアマゾンで見つけ購入したのが下記。

何度かリピート購入した後、カシスに緑内障予防効果が無いと知りショックを受けました。

「カシスには効果が無いのか・・・」

もう買うのは止めようかと思ったのですが、実はこれ、すごく美味しいんです!

なので現在もリピート購入しています。

それに、

「もしかしたらベンナード種には少なからず効果があるかもしれない・・・」

というわずかな期待も残しつつ。

※本サイトで紹介しているアフィリエイト商品の収益は、全額、視覚障害者支援団体への寄付金に充てています(掲載商品以外は対象外)。



4 thoughts on “緑内障の予防や進行防止、眼圧抑制に良いとされる食べもの、飲みもの、習慣等を試してみた。その1

  1. 深作秀春という眼科外科医がいますが、この方はナイアシンというビタミンB3を1回に2000〜3,000mg取るのがよいとアメリカの論文に載ってると紹介してます。
    その他、シトルリンやアルギニンも効くと言われてるようです。
    また、You Tubeで平松類先生が最近の研究では、ニコチンアミドが効くと言ってると言ってます。これもビタミンB3の一種らしいです。ごらんください。
    深作先生は、5月28日に朝日カルチャー立川教室にて講演会をなさいます。オンラインでも見れます。
    立川教室 042ー527ー6511

    1. 芦原さん

      非常に有用な情報をいただきありがとうございます。

      深作秀春先生、さっそく調べてみたところ多くの情報が閲覧できました。
      著書もたくさん出されていますね。1つづつ参照したいと思います。

      ビタミンB3についても取得方法を調べて、自分に合った方法で接種したいと考えています。
      本当にありがとうございました。

      サイトオーナーより
      ※仕事の関係上匿名にて失礼いたします。芦原さんにおかれましても匿名を希望される場合はお知らせ下さい。

芦原葉子 へ返信する コメントをキャンセル

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